こんにちは。杉並親子ボードゲーム会の主催(妻)です。
3/17(日)の幼児向けボードゲームコーナー主催レポート【当日編】です。
はじめて読む方は【事前準備編】からどうぞ!
会場の準備
会場となったのは、ホールの一部分、写真のスペースでした。
(写真は、設営前の状態)
対象年齢の近いゲームから、一人2、3ゲームずつ選び、担当を決めました。
スタッフとゲームは、各机に固定とし、来場者が遊びたいゲームのある机に移動する形としました。
各机では、コンポーネントを箱から出した状態で、来場者を待ちました。
(この展示方法は、当日お手伝いに来てくださった、みちるさんの考案。
私達夫婦だけでは、こういう見せ方はできなかったなぁ~)
そしていよいよ開場です!
レシピを遊ぶ、3組の親子。
雲の上のユニコーン。
女の子からの「やりたい!」コールが続出でした。
レターズ。
カヤナック。
最初に遊んだ子がとても気に入ってくれました。
入れ替えの30分が経過しても遊びたがり、結局1時間近く、これだけで遊んでいました。
すごい集中力です。
(穴を選ぶこの姿が可愛い…)
私が担当したゲームは、ゴーゴージェラート。
このゲーム、コーナーに遊びに来た子のほぼ全員が遊んだと思われるほど大人気でした!
ナンジャモンジャ。
小学生の女子3人組が遊びました。
学童でナンジャモンジャやレシピを遊んだことがあるとのことで、インストなしでゲームを進めてくれました。
ボドゲ文化の広がりを感じた場面でした。
こんな困った!がありました
想定していた来場者は、3-6歳児でしたが、実際に遊びに来てくれたのは8割が3歳児という低年齢層!でした。残りの2割は、小学生か2歳児です。
(「3歳くらいから遊べます」という表示をしていたからか、2歳児は数名でした)
このため、何が起こったかというと、
・最後までゲームを遊べない子が一定数いた
途中で飽きてしまったり、自分の思うように遊べないことで、ゲームから抜けてしまう子が一定数いました。
30分入れ替え制でしたが、20分ほど経過すると人が抜けてまばらに。
一つのゲームを集中して遊ぶ子、一通りのゲームを遊びたい子以外は、会場の外に出てしまっていました。
・遊ばれるゲームに偏りが発生
対象年齢ごとにスタッフとゲームを割り振っていたため、卓の人気がはっきりと分かれてしまいました。
人気のある卓は手が足りない一方で、なかなか子どもが集まらない卓ができていました。
具体的には、
・果樹園、レシピ、イチゴリラの卓
・ユニコーン、ヒントをいいますの卓
・カヤナック、ゴーゴージェラートの卓
は常に稼働していましたが、
・レターズ、ドブル、ナンジャモンジャの卓
は遊ばれていない時間帯があり、「絵が可愛い~」と手にとってもらっても、ルールが把握できず抜けてしまう子がいました。
もし次の機会があるならば、このあたりの改善は必須ですね。
よく遊ばれたゲーム
ゴーゴージェラート、マイファースト果樹園、雲の上のユニコーン、カヤナックは常に稼働していました。
ゲームによってかかる時間が異なるため、一概に順位はつけられませんが、遊ばれた回数だけでみると下記のような結果となりました。
1. ゴーゴージェラート(20回程度)
2. レシピ(6回)
3. レターズ(5回)
マイファースト果樹園(5回)
5. 雲の上のユニコーン(4回)
カヤナック(4回)
7. ナンジャモンジャ(3回)
8. ヒントをいいます(1回)
9. ドブル(0回)
イチゴリラ(0回)
ゴーゴージェラートを担当した感想
ゴーゴージェラートは、今回のコーナーになくてはならないゲームでした。
というのも、
・どの子も遊びたがる見た目
・何歳の子でも遊べるゲーム内容
・ゲームの途中で抜けられる
・ゲームの途中から参加できる
上記4点を満たすゲームは、ゴーゴージェラートのみだったからです!!
特に、低年齢の子が参加するボードゲームコーナーでは、上記要件を満たすゲームは必須だな、と感じました。
私のインスト
私が担当したゴーゴージェラートの流れは、こんな感じです。
「こんにちは!お名前教えてください!」
「✕✕✕ です!!!」←だいたい早くて聞き取れない
「(お母さん、何て言ったのかな〜…)
…あっ、りなちゃんですね!
事前に、Twitterで情報を提供してくださった方、当日、子育て中のボードゲーマーとして、インスト力を発揮してくださったスタッフの方、みなさんのご協力のおかげです…!!
この場で再度、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
また今回も、私の突然のやる気スイッチを後押ししてくれた夫に感謝です。
私は色々な目的でボードゲーム会を主催していますが、その中の一つに、「夫と同じコミュニティで何か活動をしたい」というものがあります。
今回も、その想いが満たされました。
次の機会があるかは分かりませんが、協力者の方に迷惑をかけない程度に、またボードゲームコーナーの主催をしてもいいかもしれません。
おわり
3/17(日)の幼児向けボードゲームコーナー主催レポート【当日編】です。
はじめて読む方は【事前準備編】からどうぞ!
会場の準備
会場となったのは、ホールの一部分、写真のスペースでした。
(写真は、設営前の状態)
このスペースにマットを敷き、ゲージで囲いを作りました。
マットを敷いた目的は、小さいお子さんを床に寝させることができるように。
ゲージで囲んだ目的は、必ず受付を通ってから入場してもらうようにするためです。
マットを敷いた目的は、小さいお子さんを床に寝させることができるように。
ゲージで囲んだ目的は、必ず受付を通ってから入場してもらうようにするためです。
当日のスタッフは、インスト役4名、受付役1名。
対象年齢の近いゲームから、一人2、3ゲームずつ選び、担当を決めました。
スタッフとゲームは、各机に固定とし、来場者が遊びたいゲームのある机に移動する形としました。
机にゲームを固定した目的は、下記の2点です。
・準備と片付けの時間を短縮するため
・覚えるインストの数を最小限にするため
・準備と片付けの時間を短縮するため
・覚えるインストの数を最小限にするため
各机では、コンポーネントを箱から出した状態で、来場者を待ちました。
(この展示方法は、当日お手伝いに来てくださった、みちるさんの考案。
私達夫婦だけでは、こういう見せ方はできなかったなぁ~)
そしていよいよ開場です!
ゲームコーナーの様子
13時の開場と共に、あっという間に定員の8組が入場。
受付スタッフは、整理券を配布しました。
レシピを遊ぶ、3組の親子。
雲の上のユニコーン。
女の子からの「やりたい!」コールが続出でした。
レターズ。
カヤナック。
最初に遊んだ子がとても気に入ってくれました。
入れ替えの30分が経過しても遊びたがり、結局1時間近く、これだけで遊んでいました。
すごい集中力です。
(穴を選ぶこの姿が可愛い…)
私が担当したゲームは、ゴーゴージェラート。
このゲーム、コーナーに遊びに来た子のほぼ全員が遊んだと思われるほど大人気でした!
ナンジャモンジャ。
小学生の女子3人組が遊びました。
学童でナンジャモンジャやレシピを遊んだことがあるとのことで、インストなしでゲームを進めてくれました。
ボドゲ文化の広がりを感じた場面でした。
こんな困った!がありました
想定していた来場者は、3-6歳児でしたが、実際に遊びに来てくれたのは8割が3歳児という低年齢層!でした。残りの2割は、小学生か2歳児です。
(「3歳くらいから遊べます」という表示をしていたからか、2歳児は数名でした)
このため、何が起こったかというと、
・最後までゲームを遊べない子が一定数いた
途中で飽きてしまったり、自分の思うように遊べないことで、ゲームから抜けてしまう子が一定数いました。
30分入れ替え制でしたが、20分ほど経過すると人が抜けてまばらに。
一つのゲームを集中して遊ぶ子、一通りのゲームを遊びたい子以外は、会場の外に出てしまっていました。
・遊ばれるゲームに偏りが発生
対象年齢ごとにスタッフとゲームを割り振っていたため、卓の人気がはっきりと分かれてしまいました。
人気のある卓は手が足りない一方で、なかなか子どもが集まらない卓ができていました。
具体的には、
・果樹園、レシピ、イチゴリラの卓
・ユニコーン、ヒントをいいますの卓
・カヤナック、ゴーゴージェラートの卓
は常に稼働していましたが、
・レターズ、ドブル、ナンジャモンジャの卓
は遊ばれていない時間帯があり、「絵が可愛い~」と手にとってもらっても、ルールが把握できず抜けてしまう子がいました。
もし次の機会があるならば、このあたりの改善は必須ですね。
よく遊ばれたゲーム
ゴーゴージェラート、マイファースト果樹園、雲の上のユニコーン、カヤナックは常に稼働していました。
ゲームによってかかる時間が異なるため、一概に順位はつけられませんが、遊ばれた回数だけでみると下記のような結果となりました。
1. ゴーゴージェラート(20回程度)
2. レシピ(6回)
3. レターズ(5回)
マイファースト果樹園(5回)
5. 雲の上のユニコーン(4回)
カヤナック(4回)
7. ナンジャモンジャ(3回)
8. ヒントをいいます(1回)
9. ドブル(0回)
イチゴリラ(0回)
ゴーゴージェラートを担当した感想
ゴーゴージェラートは、今回のコーナーになくてはならないゲームでした。
というのも、
・どの子も遊びたがる見た目
・何歳の子でも遊べるゲーム内容
・ゲームの途中で抜けられる
・ゲームの途中から参加できる
上記4点を満たすゲームは、ゴーゴージェラートのみだったからです!!
特に、低年齢の子が参加するボードゲームコーナーでは、上記要件を満たすゲームは必須だな、と感じました。
私のインスト
私が担当したゴーゴージェラートの流れは、こんな感じです。
「こんにちは!お名前教えてください!」
「✕✕✕ です!!!」←だいたい早くて聞き取れない
「(お母さん、何て言ったのかな〜…)
…あっ、りなちゃんですね!
今日は来てくれてありがとう!
これから、りなちゃんは、アイスクリーム屋さんになります!
お客さんが来るから、注文のとおりにアイスを作ってください。」
「はい!!!!!」
…と、最初は手でアイスを掴むやり方で、見本のとおりに作れるかやってみてもらう。
問題なく作れることを確認したら、
「りなちゃんは、アイスクリームを作るのが上手だね~!
簡単に作れちゃうみたいだね。
…実はね…もっと難しいやり方があるんだけど……やってみる…?」
と聞くと、ほぼ100パーセント、
「りなちゃん、難しいやり方、できると思う、よ!!!!」とか、
「りなちゃん、難しいやり方も、簡単だと思う、よ!!!!」
とか、どの子も目を輝かせて自信たっぷりな回答が返ってくるので(笑)、
そこから手でアイスを掴まないやり方にチャレンジしてもらいました。
この、
できた~という喜ぶ顔 →
もっと難しいやり方があると聞いた時のワクワク感 →
やり方を見る真剣な眼差し →
難しいのできた~~~!
の一連の流れを見守るのが本当に楽しい時間でした。
インストの反省点
子どもたちには、楽しんで遊んでもらえたと思う一方、反省点もありました。
それは、保護者の方にこのゲームのゲーム性をもっと説明したほうが良かったということ。
簡単なルールで遊んでいたので、
・本来はスピード勝負のゲームであること
・本来は使えるアイスとカップの数が限定されており、組み立てる順序などに頭を使うゲームであること
この2点がほとんど伝えられていませんでした。
今回の紹介の仕方で、このゲームを買おう!と購入のきっかけになることは少ないのでは、と考えました。
ただアイスを作るだけのゲームとして紹介してしまったな、という点が反省点です。
おわりに
幼児と遊んだ経験がほとんどないスタッフばかりで構成した、今回のコーナー。
不安はありましたが、なんとか…なんとか!それなりに楽しくボードゲームを遊ぶ時間を提供できたのでは、と思います。
これから、りなちゃんは、アイスクリーム屋さんになります!
お客さんが来るから、注文のとおりにアイスを作ってください。」
「はい!!!!!」
…と、最初は手でアイスを掴むやり方で、見本のとおりに作れるかやってみてもらう。
問題なく作れることを確認したら、
「りなちゃんは、アイスクリームを作るのが上手だね~!
簡単に作れちゃうみたいだね。
…実はね…もっと難しいやり方があるんだけど……やってみる…?」
と聞くと、ほぼ100パーセント、
「りなちゃん、難しいやり方、できると思う、よ!!!!」とか、
「りなちゃん、難しいやり方も、簡単だと思う、よ!!!!」
とか、どの子も目を輝かせて自信たっぷりな回答が返ってくるので(笑)、
そこから手でアイスを掴まないやり方にチャレンジしてもらいました。
この、
できた~という喜ぶ顔 →
もっと難しいやり方があると聞いた時のワクワク感 →
やり方を見る真剣な眼差し →
難しいのできた~~~!
の一連の流れを見守るのが本当に楽しい時間でした。
インストの反省点
子どもたちには、楽しんで遊んでもらえたと思う一方、反省点もありました。
それは、保護者の方にこのゲームのゲーム性をもっと説明したほうが良かったということ。
簡単なルールで遊んでいたので、
・本来はスピード勝負のゲームであること
・本来は使えるアイスとカップの数が限定されており、組み立てる順序などに頭を使うゲームであること
この2点がほとんど伝えられていませんでした。
今回の紹介の仕方で、このゲームを買おう!と購入のきっかけになることは少ないのでは、と考えました。
ただアイスを作るだけのゲームとして紹介してしまったな、という点が反省点です。
おわりに
幼児と遊んだ経験がほとんどないスタッフばかりで構成した、今回のコーナー。
不安はありましたが、なんとか…なんとか!それなりに楽しくボードゲームを遊ぶ時間を提供できたのでは、と思います。
目的の一つ、幼児がゲームを楽しむ様子もたくさん見ることができました。
事前に、Twitterで情報を提供してくださった方、当日、子育て中のボードゲーマーとして、インスト力を発揮してくださったスタッフの方、みなさんのご協力のおかげです…!!
この場で再度、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
また今回も、私の突然のやる気スイッチを後押ししてくれた夫に感謝です。
私は色々な目的でボードゲーム会を主催していますが、その中の一つに、「夫と同じコミュニティで何か活動をしたい」というものがあります。
今回も、その想いが満たされました。
次の機会があるかは分かりませんが、協力者の方に迷惑をかけない程度に、またボードゲームコーナーの主催をしてもいいかもしれません。
おわり
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